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片山正輝
目次(I.骨格系)
神経頭蓋の原始骨には、以下の主要な骨が含まれます:
- 後頭骨:頭蓋の後下部を形成する菱形状の骨で、大後頭孔を含みます
- 蝶形骨:頭蓋底の中央に位置し、体部と3対の翼(大翼、小翼、翼状突起)から構成されます
- 篩骨:立方体状の軽量な骨で、正中板と2つの側部からなり、上部は篩板で連結されます
- 下鼻甲介:1対の皿状の骨で、鼻腔の外側壁に付着して中鼻道と下鼻道を区分します
- 側頭骨:頭蓋の底部と側壁を形成し、聴覚器官を収容します。錐体乳突部、舌骨部、鼓室部、鱗部の4つの主要部分で構成されます
α) 後頭骨 Os occipitale, Hinterhauptbein
β) 蝶形骨 Os sphenoides, Keilbein
γ) 篩骨 Os ethmoides, Siebbein
δ) 下鼻甲介 Concha nasalis inferior, untere Muschel
ε) 側頭骨 Os temporale, Schlafenbein