J0460 (短い頚部の筋：後方からの図)

0460 (短い頚部の筋：後方からの図)

この図は「短い頚部の筋：後方からの図」を示しています。頚部（首）の後ろ側にある短い筋肉群とその周辺の解剖学的構造が詳細に描かれています。

主な構造物は以下のとおりです：

骨の構造：上項線(01)、乳突孔(02)、乳様突起(03)、環椎の横突起(04)、軸椎の棘突起(07)、下項線(08)、外後頭隆起(09)などの骨の目印が示されています。
筋肉：上頭斜筋(10)、小後頭直筋(11)、大後頭直筋(12)、下頭斜筋(13)、頚後横突間筋(14)、頚棘間筋(15)などの短い深層筋が赤色で表示されています。
血管：椎骨動脈(05)も描かれています。

これらの筋肉群は頭部の細かな動きや姿勢の維持に重要な役割を果たしています。特に後頭部と上位頚椎（環椎、軸椎）の間の動きをコントロールする筋肉が詳細に示されています。

アノテーション

A02_0224（上項線）Superior nuchal line☆→Linea nuchalis superior; Linea nuchalis terminalis; Linea nuchae superior【上項線；分界項線】Superior nuchal line (A02_1_04_025)

A02_0298（乳突孔（側頭骨の））Mastoid foramen→Foramen mastoideum【乳突孔（側頭骨の）】Mastoid foramen (A02_1_06_008)