拡大率:1:1.(骨質は赤色に塗られ、骨格の部分は透明に表示されています。)
このイメージは「7ヶ月胎児の胸骨と真肋」を示しています。拡大率は1:1で、骨質は赤色に塗られ、骨格部分は透明に表示されています。
この図では、発育途上の7ヶ月胎児の胸郭の一部、特に胸骨と真肋(第1~7肋骨)の発達状態を観察することができます。胸骨は中央の縦に連なる骨片として見え、真肋は両側に広がる骨構造として確認できます。
発生学的に見ると、この時期の胎児では骨化が進行中であり、赤く着色された部分が骨化している領域を示しています。特に胸骨の分節的な発達と、それに接続する肋骨の形成過程が観察できる貴重な図となっています。
この図は「W.Spalteholz, Atlas. 13. Fig.159 (1933)」を出典としています。
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A02_0633(胸骨)Sternum →Sternum【胸骨】Sternum (A02_3_03_001)
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A02_0609(真肋[1-7])→Costae verae [I-VII]【真肋[1-7]】True ribs [I-VII] (A02_3_01_002)