胸骨
胸骨は、胸郭の前部を形成する扁平な骨で、以下の特徴があります:
- 第1から第7肋骨の肋軟骨と鎖骨の軟骨に結合し、胸部前壁の中心を形成します。
- 主に3つの部分から構成されています:
- 胸骨柄(上部)
- 胸骨体(中央部)
- 剣状突起(下部)
- 左右の肋骨を連結し、心臓、肺、大血管を保護します。
- 呼吸時の肋骨の動きを支え、呼吸筋の付着部としても機能します。
胸骨の形状や構造には個人差があり、年齢とともに変化することがあります。例えば、胸骨柄と胸骨体の結合部は加齢とともに骨化する傾向があります。
J0137 (各種の椎骨と椎骨の破格を集めて、個々のピースの形態学的価値を示します(Quainによる))
J0144 (胸骨:前面からの図)
J0145 (胸骨:右側からの図)
J0148 (右側の胸郭)
J0159 (7ヶ月胎児の胸骨と真肋)
J0307 (胸骨と肋骨と靱帯:前方からの図)
J0308 (鎖骨、胸骨、そして第1肋骨とその靱帯:前方からの図)