矢状切開により、蝶形骨の大翼の主部分および上顎骨の側部分、額骨の眼窩部分が取り除かれます。これにより、上顎洞と眼窩の内壁が見えるようになります。(図J0077 (頭蓋骨、筋の起こる所と着く所:右方からの図)、J0079 (頭蓋骨、筋の起こる所と着く所を示す:前面からの図) 、J0081 (外頭蓋底:筋の起こる所と着く所を示す図) 、J0085 (内頭蓋底、アノテーション付き) 、J0087 (左側からの頭蓋骨の正中断図)、J0089 (右の翼口蓋窩、外側からの図)_、J0091 (右の眼窩、アノテーション付き:前方からの図)、J0094 (頭蓋骨の前頭断、後方からの図)、J0095 (鼻腔の右側壁:左方からの図)では、同じ骨が同じ色で表示されています。)
この画像は右の翼口蓋窩を外側から見た図です。矢状切開により、蝶形骨の大翼の主部分、上顎骨の側部分、そして前頭骨の眼窩部分が取り除かれており、上顎洞と眼窩の内壁が見えるようになっています。
主な構造は以下の通りです:
異なる骨の部分は色分けされており、これにより各構造の位置関係が明確に示されています。
01
A02_0379(眼窩板(篩骨の))Orbital plate of ethmoid→Lamina orbitalis; Lamina papyracea【眼窩板;紙様板(篩骨の)】Orbital plate of ethmoid; Orbital plate of ethmoid bone (A02_1_07_011)
02
○→Foramina ethmoidalia【篩骨孔(篩骨の)】Ethmoidal foramina (A02_1_07_011_1)
02a
○→Foramina ethmoidalia【篩骨孔(前頭骨の)】Ethmoidal foramina (A02_1_03_025_1)