小腰筋
小腰筋は以下の特徴を持つ筋です:
- 腰椎から骨盤にかけて走る小さな筋で、骨盤内に存在します。
- 大腰筋の前面に位置し、40〜50%の頻度で存在します。
- 上位腰椎の椎体から発生し、恥骨結合に付着します。
- 骨盤の外には出ません。
- 約半数の人で欠損しており、女性の方が欠損率が高いです。
さらに、小腰筋には以下の特徴もあります:
- 第3の寛骨内筋として、第12胸椎と第1腰椎から発生することもあります。
- 重複して存在することがあります。
- 人種による差は認められません。
小腰筋は、大腰筋と比べるとサイズが小さく、存在しない場合もある特徴的な筋です。
J0433 (横隔膜:腹腔からの図)
J0434 (横隔膜:腰部、腹腔からの図)
J0452 (腰部の筋:横断図)
J0490 (腰部の筋:腹側図)