烏口突起
烏口突起の定義:
- 肩甲骨の側縁に位置する、小さなフック状の突起
- 肩甲切痕と関節窩の間に存在し、前外側方向に突出
- 烏の嘴に似た特徴的な湾曲形状を持つ
烏口突起の機能:
- 烏口腕筋と上腕二頭筋短頭の起始部となる
- 小胸筋の付着部としての役割を果たす
語源:
- ギリシャ語の"Korax"(烏または烏の嘴のような曲がったもの)に由来する
J0160 (右の肩甲骨:前方からの図)
J0161 (右肩甲骨:後方からの図)
J0162 (右肩甲骨:外側からの図)
J0310 (右肩関節:前方からの図)
J0311 (右肩関節:前方からの図)