0883 (大脳脚の方向に切断した脳の断面：前方からの断面図)

概要

• 大脳脚の方向に切断した脳の断面図で、左の大脳半球では2つ目の平行な切断により、より背側の切断面が示されている。

主要構造

• 脳梁幹、透明中隔、側脳室中心部が上部に位置する。
• 内包、前障、被殻、淡蒼球などの大脳基底核が中央部に存在する。
• 視床の各核（内側核群、外側核群、前核群）が明確に識別できる。

脳神経と脳幹

• 三叉神経、顔面神経、蝸牛神経、舌咽神経、迷走神経の走行が観察できる。
• 大脳脚、中小脳脚、橋の構造が明瞭に示されている。

小脳

• 小脳半球と片葉を含む小脳の断面構造が観察できる。

J0883 (大脳脚の方向に切断した脳の断面：前方からの断面図)

左の大脳半球では、2つ目の平行な切断により、もう少し背側に位置する切断面が示されています。

01

A14_1159（脳梁幹）Trunk of corpus callosum△ →Truncus corporis callosi【脳梁幹；脳梁体】Trunk of corpus callosum; Body of corpus callosum (A14_1_09_244)

• J0833 (脳幹：脳の正中断面を左側からの図) _35; J0846 (右大脳半球、内側面：左方からの図) _01; J0853 (脳梁：上方から剖出) _17; J0858 (中心の前方で少しの第三脳室を通る前頭断面)_03; J0883 (大脳脚の方向に切断した脳の断面：前方からの断面図)_01; J0886 (脳の前交連を通る水平断：上方からの断面図)24; J0899 (大脳半球の髄脳成熟地図（右大脳半球内側面）)

02

A14_1181（透明中隔）Septum pellucidum△ →Septum pellucidum【透明中隔】Septum pellucidum (A14_1_09_262)