0836 (菱形窩:後方からの図)
概要
- 拡大率2:1で描かれた、菱形窩の後方からの解剖図。
主要構造
- 菱形窩の正中溝を中心として、左右対称に内側隆起が配置されている。
- 上小脳脚(結合腕)と中小脳脚によって、菱形窩の外側が形成される。
- 第四脳室髄条(ピッコロミーニ氏髄条)が、横方向に走行する。
重要な神経関連構造
- 菱形窩上部には、顔面神経丘と青斑が存在する。
- 下部には、舌下神経三角と迷走神経三角が位置する。
境界構造
- 上端は、中脳水道へと連続している。
- 下端は、閂(カンヌキ)により区切られている。

J0836 (菱形窩:後方からの図)
拡大: 2: 1.(小脳と第四脳室の脈絡叢は完全で、前髄帆と四丘板との連結部は部分的に取り除かれています。)
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A14_0531(第四脳室)Fourth ventricle△ →Ventriculus quartus【第四脳室】Fourth ventricle (A14_1_05_701)
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