0793 (子宮、卵管および卵巣：後方からの図)

J0793 (子宮、卵管および卵巣：後方からの図)

右側では部品がその位置に留まり、左側では広い靱帯が広げられています。

この図は「子宮、卵管および卵巣：後方からの図」を示しています。解剖学的に女性の生殖器官を後方から見た図で、特に以下の構造が示されています：

主な特徴：

• 右側では生殖器官の部品がその自然な位置に留まっていますが、左側では広間膜が広げられて構造が見やすくなっています。
• 図の中央に子宮本体があり、その上部に子宮底が位置しています。
• 左右両側に卵管（ファロッピー管）があり、卵管膨大部、卵管漏斗部、卵管采などの構造が示されています。
• 左右に卵巣があり、卵巣提靱帯や固有卵巣索などの支持構造も確認できます。
• 後方には尿管や直腸子宮窩（ダグラス窩）などの構造も見えます。

この図は女性の骨盤内臓器の構造を理解するための解剖学的図表として重要で、各構造には番号が振られ、詳細な解説がされています。

アノテーション

00

A09_0025（卵管）Uterine tube →Tuba uterina; Salpinx【卵管；ファロッピー管】Uterine tube; Oviduct (A09_1_02_001)Fallopian tube

• J0595 (子宮とその周囲の動脈：背面から、わずかに左方からの図)_02; J0625 (女性の骨盤臓器の静脈：左側からの図)_01
• J0793 (子宮、卵管および卵巣：後方からの図)_00; J0794 (右の卵巣と卵管がその位置で横に切断：上方から見た図)_06; J0795 (腟、子宮、右の卵管と卵巣：後方から開いている図)_00b

01

A09_0030（卵管膨大部）Ampulla of uterine tube →Ampulla tubae uterinae【卵管膨大部】Ampulla of uterine tube; Ampulla of oviduct (A09_1_02_006)