0665 (糸状乳頭:表面からの図)

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J0665 (糸状乳頭:表面からの図)

倍率:7:1.

この画像は糸状乳頭の表面からの図で、倍率7:1で撮影されています。左側の画像が糸状乳頭を示しており、舌の表面に多数の小さな突起状の構造が見られます。比較のため、右側には有郭乳頭の図も示されています。これらの画像はW.Spalteholzのアトラスの図665と666(1933年)からのものです。

糸状乳頭は舌の上皮に存在する乳頭の一種で、舌の表面に密集して存在する小さな突起構造となっています。この乳頭は舌の表面の大部分を占め、食物の機械的な感知や移動に重要な役割を果たしています。

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A05_0133(舌;シタ)Tongue →Lingua【舌;シタ】Tongue (A05_1_04_001)

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A05_0146(糸状乳頭)→Papillae filiformes【糸状乳頭】Filiform papillae (A05_1_04_014)