0124 (第七頚椎:頭側からの図)

J0124 (第七頚椎:頭側からの図)
(硝子軟骨で覆われた関節面は青く色付けされています。)
添付された画像は「第七頚椎:頭側からの図」を示しています。硝子軟骨で覆われた関節面は青く色付けされています。
この図には次の解剖学的構造が示されています:
- 01. 棘突起(Processus spinosus):第7頚椎の後方に突き出た突起で、触診可能な目印となります。
- 02. 下関節突起(Processus articularis inferior):下方の椎骨と関節を形成する突起です。
- 03. 上関節突起(Processus articularis superior):上方の椎骨と関節を形成する突起です。
- 04. 後結節(Tuberculum posterius):第7頚椎の後方にある結節です。
- 05. 脊髄神経溝(Sulcus nervi spinalis):脊髄神経が通過する溝です。
- 06. 前結節(Tuberculum anterius):頚椎の前方にある結節です。
- 07. 横突孔(Foramen transversarium):椎骨動脈が通過する孔です。
第7頚椎は「隆椎(Vertebra prominens)」とも呼ばれ、その特徴的な長い棘突起が皮膚の下から触れるため、解剖学的な目印として重要です。
アノテーション
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A02_0569(隆椎)Vertebra prominens→Vertebra prominens; Vertebrae cervicalis VII; [CVII]【隆椎;第7頚椎】Vertebra prominens; Seventh cervical vertebra; C7 vertebra; [CVII] (A02_2_02_301)