0295 (頭蓋骨と頚椎の靭帯:右側からの図)

J0295 (頭蓋骨と頚椎の靭帯:右側からの図)
(関節包が部分的に開いています。)
この画像は「頭蓋骨と頚椎の靭帯:右側からの図」を示しています。図では、頭蓋骨と頚椎の解剖学的構造と、それらを連結する靭帯が右側面から描かれています。関節包が部分的に開いた状態で表示されています。
主な解剖学的構造は以下の通りです:
- 01. 後頭骨:頭蓋骨の後部を形成する骨
- 02. 側頭骨:頭蓋骨の側面部分を構成する骨
- 03. 隆椎:第7頚椎、特に突出した棘突起を持つ
- 04. 外後頭隆起:後頭骨の後部に位置する突起
- 05. 項靱帯:後頭骨から頚椎にかけて伸びる強靭な靭帯
- 06. 棘間靱帯:隣接する椎骨の棘突起間を連結する靭帯
- 07. 棘突起:各椎骨の後方に突出した突起
- 08. 乳様突起:側頭骨から下方に突出する突起
- 09. 横突起(環椎の):第1頚椎(環椎)の側方に突出する部分
- 10. 椎骨動脈:頚椎の横突起内を通過して脳に血液を供給する重要な動脈
- 11. 横突起(軸椎の):第2頚椎(軸椎)の側方に突出する部分
- 12. 関節包(椎間関節の):椎間関節を包む膜状構造
- 13. 関節腔:関節内の空間
この図は頭蓋骨と頚椎の連結部の重要な解剖学的関係を示しており、特に項靱帯や椎骨動脈などの重要構造の位置関係が明確に描かれています。