隆椎 Vertebra prominens [CVII]

隆椎(第7頚椎)は、頚椎と胸椎の移行部に位置する解剖学的・臨床的に極めて重要な椎骨です。その特異な形態学的特徴と体表からの触知可能性により、臨床診断における重要な指標として広く利用されています (Standring, 2020; Gray and Williams, 2015)。

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J0124 (第七頚椎:頭側からの図)

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J0125 (頚椎:前面からの図)

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J0137 (各種の椎骨と椎骨の破格を集めて、個々のピースの形態学的価値を示します(Quainによる))

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J0149 (胸郭と肩帯:上方からの図)

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J0295 (頭蓋骨と頚椎の靭帯:右側からの図)

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J0639 (頭頚部の正中矢状断:左側からの右半分の図)

解剖学的特徴

1. 位置と全体構造

2. 棘突起の特徴

3. 横突起と椎骨動脈孔