https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
頭蓋は頭蓋函と顔面部に区別される。頭蓋函は8個の骨—前頭骨、頭頂骨(2個)、後頭骨、蝶形骨、側頭骨(2個)、篩骨—で構成されている。最初の3つは扁平骨で、それぞれに緻密骨質でできた外板Lamina externaと内板Lamina internaがあり、両板の間に海綿質がある。頭蓋函のこの海綿質は特に板間層Diploeと呼ばれ(RK178(扁平骨)、RK263(頭蓋の内側面) )、その中を板間管Canales diploiciという広い静脈管が通っている。頭蓋の外面を覆う骨膜は頭蓋骨膜Pericraniumと呼ばれる。後頭骨、蝶形骨、側頭骨、篩骨、前頭骨の一部は頭蓋底Basis cranii、Schädelbasisを形成する。
a) 頭蓋縫合と頭蓋軟骨結合 Schädelnähte und Schädelknorpelverbindungen
b) 縫合骨 Ossa suturarum, Nahtknochen