肋骨頭
肋骨頭は、肋骨の後部にある膨らみの部分で、以下の特徴があります:
- 胸椎椎体(肋骨窩)と関節する関節面(肋骨頭関節面)があります。
- 第2~10肋骨では、この関節面はくさび状の形をしています。
- 第1、第11、第12肋骨では、関節面は単一の平面を形成しています。
- 肋骨頭から約3cm後方に、肋骨結節という楕円形の突起があります。
肋骨頭は胸椎と関節を形成する重要な構造で、肋骨の動きと胸郭の安定性に寄与しています。
J0138 (右側の第7肋骨:内側からの図)
J0139 (右側の第8肋骨、背面側からの図)
J0140 (右側の第一および第二肋骨:上外側からの図)
J0141 (右側の第一および第二肋骨:上外側からの図)
J0142 (右側の11肋骨:下方からの図)
J0143 (右側の12肋骨:下方からの図)