岬角は、仙骨底の前縁が前方に張り出して三角形の骨を形成する部分です。Schmorl-Junghaus氏によれば、健常人では岬角の角度は120-135°であり、第4腰椎の下縁と仙骨の上縁を通る接戦上で最も前方に位置する点です。医用画像や解剖学的な記述においては、重要な基準点となります。