中鼻甲介
中鼻甲介は、鼻腔内の重要な骨構造です。主な特徴は以下の通りです:
- 吸気が入る際に空気を温め、湿度を保つ役割があります。
- 鼻腔の内側壁の全長から下方に突出し、内側壁の下界を形成します。
- 上鼻甲介の下方に位置しています。
- 下端は外側に巻いており、前端は上顎骨、後端は口蓋骨の篩骨稜に接続します。
- 中鼻甲介の外側にできる空間は中鼻道の上部に相当します。
これらの特徴により、中鼻甲介は呼吸機能において重要な役割を果たしています。
J0040 (篩骨:少し簡略化された後方からの図)
J0042 (右の篩骨迷路:内側からの図)
J0043 (右の篩骨迷路:外側からの図)
J0094 (頭蓋骨の前頭断、後方からの図)
J0095 (鼻腔の右側壁:左方からの図)