骨盤
骨盤は、人体の下部にある重要な骨構造で、以下の特徴があります:
- 構成:左右の寛骨、仙骨、尾骨から成ります。
- 区分:大骨盤と小骨盤に分けられ、その境界を分界線と呼びます。
- 機能:
- 腹部内臓や骨盤内臓を収容し保護します。
- 体幹と上肢の重みを支え、両下肢に負担を分散させます。
- 特徴:
- 全身の骨格の中で最も性差が顕著な部位です。
- 女性の小骨盤は男性よりも広く、低いのが特徴で、これは分娩に適した構造です。
- 発達:寛骨を構成する腸骨、坐骨、恥骨は、16〜17歳頃に骨化して一つの骨になります。
骨盤は解剖学的にも産科学的にも重要な構造で、その形状や大きさには顕著な個人差と性差があります。
J0001 (骨格:前方からの図)
J0002 (骨格:右方からの図)
J0150 (約8.5cm(約12週)胎児:正面からの図)
J0151 (18.5cm長(約17週)胎児:前面からの図)
J0152 (18.5cm長(約17週)胎児:背面からの図)_00
J0218 (男性の骨盤:前下方からの図)
J0219 (女性の骨盤:前下方からの図)