脳の断面(模式図を含む)
eに対応する迷走神経の高さ(延髄)の断面の模式図
迷走神経の高さ(延髄)の断面の模式図について、以下の主要な特徴が挙げられます:
- 第四脳室が拡大している
- 舌下神経核の腹側に舌下神経下核(ローラー核)、背側に介在核が現れる
- 外側野では後索核が消失し、前庭神経核(前庭神経内側核)に置き換わる
- 延髄の正中線で縫線が形成され、その両側に縫線核がある
- 外側縁では小脳脚の索状体が形成される
- 迷走神経の線維が延髄を横切っている
- 脊髄視床路と脊髄小脳路が腹側の外側縁で上行している
- オリーブの背側では、交叉後のオリーブ小脳線維が下小脳脚へ向かっている
これらの特徴が模式図に表現されていると考えられます。