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基本構造
構成要素の特徴
過剰足根骨
RK325(**右踵骨:**脛側面)、326(**右踵骨:**近位面)、327(**右踵骨:**腓側面)
RK330(足の舟状骨:遠位面)、331(足の舟状骨:近位面)
RK332(第1楔状骨(右):脛側面)、333(第1楔状骨(右):遠位面)、334(第1楔状骨(右):腓側面)、335(第1楔状骨(右):近位面)
RK336(第2楔状骨(右):脛側面)、337(第2楔状骨(右):近位面)、338(第2楔状骨(右):腓側面)、339(第2楔状骨(右):遠位面)
RK340(第3楔状骨(右):脛側面)、341(第3楔状骨(右):近位面)、342(第3楔状骨(右):腓側面)、343(第3楔状骨(右):遠位面)
RK344(立方骨:腓側面)、345(立方骨:遠位面)、346(立方骨:脛側面)、347(立方骨:近位面)、248(第1中足骨:底側面)、349(第1中足骨:近位面)
RK355(過剰足根骨の模型図)、356(足の骨格のレントゲン像)
足根は7つの骨で構成されている。すなわち距骨、踵骨、舟状骨、3つの楔状骨、そして立方骨である。このうち最初の3つが近位足根骨Ossa tarsi proximaliaで、残りの4つが遠位足根骨Ossa tarsi distaliaである。遠位部では足根骨が明確に1列に並んでいる。足根骨の遠位列を構成するのは3つの楔状骨と立方骨であり、別名第1・第2・第3および第4足根骨Tarsalia I, II, III, IV とも呼ばれる。足には足根中心骨Centrale tarsiが残存しており、近位列と遠位列の間に位置する舟状骨がこれに相当する。近位列を構成しているのは距骨と踵骨である。
[図328,329,355]過剰足根骨の模型図(W. Pfitzner, 1901)
[図329] 1. 三角骨(Trigonum)、2. 距骨、3. 副距骨(Talus accessorius)、4. 載距突起骨(Os sustentaculum)、5. 踵骨、8. 外脛側骨(Tibiale externum)、9. 舟状骨、10. 底側第一楔状骨(Cuneiforme I plantare)、11. 背側第一楔状骨(Cuneiforme I dorsale)(W. Pfitzner, 1901による)
[図355](図328, 329を参照) 5踵骨,7二次立方骨Cuboides secundarium,8外脛側骨Tibialeexternum,9舟状骨,19底側第一楔状骨Cuneiforme I. plantare,12第二楔状骨,13a鈎状突起Proc. uncinatus,13第三楔状骨,14立方骨,15腓側種子骨Sesamum peronaeum,17ヴェサリウス骨Os Vesalianum,18第一中足骨の腓側部Pars peronaea ossis metatarsalis I. ,19~23第一~第五中足骨(W. Pfitzner,1901)
c) 足の舟状骨 Os naviculare pedis、Kahnbein(中心骨 Centrale)