J0992 (視神経と視神経乳頭の縦断面) | Notion

0992 (視神経と視神経乳頭の縦断面)

基本情報

視神経と視神経乳頭の縦断面を示す標本（H. Sattleによる）であり、15倍に拡大されている。

解剖学的構造

視神経は、外鞘（硬膜）と内鞘（軟膜とクモ膜）によって覆われている。
視神経線維束の通過部位には、強膜篩板が存在する。
網膜、脈絡膜、強膜の層構造が、明確に示されている。
視神経の周囲には、硬膜下腔とクモ膜下腔が存在する。

血管構造

短後毛様体動脈が、視神経の周囲に分布している。

特徴的構造

視束乳頭陥凹（生理的陥凹）が、明確に確認できる。

視束乳頭陥凹あり（H. Sattleの標本による）。拡大：15:1．（切断面は軸方向にはなっていません。）

J0992 (視神経と視神経乳頭の縦断面)

00

A14_1473（視神経［脳神経II］）Optic nerve [II]△ →Nervus opticus; Fasciculus opicus [II]【視神経；視束［脳神経II］】Optic nerve [II] (A14_2_01_006)

01