0622 (男性の下大静脈、前方からの図)

J0622 (男性の下大静脈、前方からの図)
(右側の腎臓が取り除かれ、右側の大腰筋と右側の総腸骨動脈から一部が切り取られています。左側の腹壁が折りたたまれています。)
この図は男性の下大静脈とその周辺の解剖学的構造を前方から示したものです。主な特徴は:
主要な静脈:
- 肝静脈(01)から始まり、下大静脈(02)が腹部を縦走しています
- 右腎静脈(03)と左腎静脈(15)が両側から合流します
- 精巣静脈(04)は生殖器系からの血液を運びます
その他の重要な構造:
- 食道(13)が上部に見えます
- 尿管(17)が両側に位置しています
- 腹大動脈(16)が赤色で示されています
特記事項:
- 右側の腎臓は取り除かれており、右側の大腰筋と右側の総腸骨動脈の一部が切り取られています
- 左側の腹壁は折りたたまれた状態で描かれています
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A12_1218(肝静脈;肝臓静脈) →Venae hepaticae; Venae hepaticae revehentes【肝静脈;肝臓静脈】Hepatic veins (A12_3_09_005)