0404 (ウサギの筋(大内転筋)における血管の最も細かい分岐)

J0404 (ウサギの筋(大内転筋)における血管の最も細かい分岐)
拡大:50:1. 動脈は赤、静脈は青、毛細血管は一部赤、一部青。
この図のポイント
- テーマ:ウサギの大内転筋に分布する血管の「最も細かい分岐」を示した模式図です。拡大は約50:1。動脈は赤、静脈は青、毛細血管は細い赤や青で描かれています
- 動脈側(赤):太い筋内動脈から細い終末動脈が枝分かれし、さらに前毛細血管細動脈へ移行。そこから毛細血管網が筋線維の間を縫うように広がります。筋の収縮方向に対し、毛細血管は格子状に走ってガス交換と栄養供給を行います。
- 毛細血管網:動脈性毛細血管と静脈性毛細血管が連続しており、所々で吻合が見られます。図では一部が赤(動脈端)、一部が青(静脈端)で示され、酸素化の勾配を表しています。
- 静脈側(青):毛細血管は集合して細静脈となり、さらに筋内静脈へ。静脈は動脈と伴走する部分も多く、還流路が幅広く描かれています。細静脈は動脈に比べて口径が不規則で、合流しながら太くなります。
- 解剖学的意義:
- 豊富な側副路と吻合により、筋収縮や一時的な圧迫でも血流が維持されやすい
- 毛細血管密度が高く、運動時の酸素需要増に対応できる
- 動脈と静脈の並走は熱交換や拍動伝達の観点でも合理的
- 見どころ:
- 太い幹動脈から放射状に分岐する樹状パターン
- 網目状の毛細血管と、合流して戻る静脈系の対照
- 局所での吻合により「終動脈」ではなくネットワークとして機能している様子
図のキャプション要約:拡大50:1。動脈=赤、静脈=青、毛細血管=一部赤・一部青として表現
アノテーション
00
A12_0004(血管)Blood vessel →Vas sanguineum【血管】Blood vessel (A12_0_00_001)
00a
A04_0493(大内転筋)Adductor magnus muscle →Musculus adductor magnus【大内転筋】Adductor magnus muscle (A04_7_02_028)