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目次(IV. 内臓学)
胃
- 胃は食物を貯蔵し、胃液の作用で食物を糜粥(びしゅう)に変える
- 胃の形と大きさには個人差があり、平均長は25~30cm、容量は約2.5リットル
- 胃は前壁、後壁、小弯、大弯、噴門、幽門、胃底、幽門部、胃体に分けられる
小腸
- 小腸は十二指腸、空腸、回腸の3部分からなり、全長は約2.5~4.4m
- 十二指腸は約30cmで、馬蹄形の弓を描き、膵臓の頭部を抱く
- 空腸と回腸は腸間膜小腸とも呼ばれ、小腸間膜によって後腹壁に付着している
肝臓
- 肝臓は重さ約1500g、暗赤褐色を呈し、右葉と左葉に大別される
- 肝臓の主な機能は胆汁の生成で、これは胆嚢に貯蔵され、十二指腸に分泌される
I. 胃 Ventriculus; Gaster, Magen
II.小腸 Intestinum tenue, Dundarm
十二指腸に付属する大きい腺 Große Drüsen des Duodenums