前腕骨間膜の斜索
前腕骨間膜の斜索は、以下のような特徴を持つ解剖学的構造です:
- 前腕骨間膜の上方に位置し、尺骨粗面から外下方へ斜めに走る線維帯です。
- 橈骨粗面のやや下方に付着します。
- 特定の動きの際に前腕骨を安定させる役割を担っています。
- 前腕骨間膜との間に形成される骨間裂孔は、背側骨間動脈の通路となります。
この構造は、前腕の安定性と機能に重要な役割を果たしています。
J0314 (右の肘関節:手の回外位に伸ばされ、前方からの図)
J0315 (右肘関節:直角に曲がり、尺側からの図)
J0318 (右の肘関節は伸ばされ、上腕骨の滑車の軸に対して垂直に切断:尺側からの図)
J0319 (右前腕の骨と靱帯:手の回旋位の掌側からの図)
J0467 (右上腕の筋(第2層):掌側図)