前腕骨間膜の斜索は、前腕骨間膜より上には尺骨粗面から外下方へ斜めに走り、橈骨粗面の少し下方に至る線維帯です。この線維帯は、特定の動き中に前腕骨を安定させる役割を果たしています。また、前腕骨間膜との間の骨間裂孔は背側骨間動脈の通路となっています。