椎骨
椎骨は、脊柱を構成する個々の骨です。以下に椎骨の主な特徴をまとめます:
- 基本構造:短い円柱形の椎体と、背側の弓状の椎弓から成り、その間に椎孔があります。
- 数:通常、人間の脊柱は32〜34個の椎骨で構成されています。
- 分類:頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の可動性のある椎骨、5個の癒合した仙椎(仙骨)、3〜5個の癒合した尾椎(尾骨)に分けられます。
- 突起:椎弓から4種類7個の突起が出ています。後方に棘突起、外側に1対の横突起、上下に1対ずつの上関節突起と下関節突起があります。
- 機能:椎骨が上下に連なることで脊柱管を形成し、その中に脊髄を収容します。
椎骨は、脊椎動物の体の支持と保護に重要な役割を果たしています。
J0116 (椎骨:頭蓋骨側からの図)
J0117 (椎骨:右方からの図)
J0137 (各種の椎骨と椎骨の破格を集めて、個々のピースの形態学的価値を示します(Quainによる))
J0150 (約8.5cm(約12週)胎児:正面からの図)
J0151 (18.5cm長(約17週)胎児:前面からの図)
J0152 (18.5cm長(約17週)胎児:背面からの図)
J0153 (新生児の環椎:上方からの図)
J0154 (新生児の軸椎:前方からの図)