篩骨の篩板
篩骨の篩板は以下の特徴を持つ骨構造です:
- 非常に薄い骨板で、ほぼ水平に位置しています
- 前頭骨鼻部の篩骨切痕にはまり、後端は蝶形骨隆起の前縁に接しています
- 嗅神経の通路となっており:
- 内側の孔を通る神経線維は鼻中隔から起こります
- 外側の孔を通る神経線維は鼻腔側壁から起こります
- 内側列の最前端にある大きな孔は、前篩骨神経が眼窩から鼻腔に入る通路です
J0040 (篩骨:少し簡略化された後方からの図)
J0041 (篩骨:上方からの図)
J0042 (右の篩骨迷路:内側からの図)
J0044 (篩骨、垂直板:左方からの図)
J0085 (内頭蓋底、アノテーション付き)
J0086 (左側からの頭蓋骨の正中切断図)
J0087 (左側からの頭蓋骨の正中断図)