0044 (篩骨、垂直板:左方からの図)

J0044 (篩骨、垂直板:左方からの図)
これは篩骨の左方からの解剖図です。1933年のW.Spalteholzのアトラスからの図版で、頭蓋骨の前方部分に位置する篩骨とその周囲の構造を示しています。
図中に示されている主要な構造は以下の通りです:
- 鼻骨 - 鼻の上部を形成する骨
- 下鼻甲介 - 鼻腔の側壁から突出する骨
- 前頭骨 - 額を形成する頭蓋骨
- 鶏冠(けいかん) - 篩骨上部の鶏のとさかに似た突起
- 垂直板 - 篩骨の正中にある平らな骨板で、鼻中隔の一部を形成
- 篩板 - 篩骨の水平部分で、嗅神経が通過する多数の小孔がある
- 蝶形骨体 - 蝶形骨の中心部分
- 内側板(蝶形骨翼状突起の) - 蝶形骨の翼状突起の内側部分
- 鋤骨(じょこつ) - 鼻中隔の下部を形成する骨
- 口蓋突起(上顎骨の) - 口蓋の前部を形成する上顎骨の突起
アノテーション
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A02_0369(篩骨)Ethmoidal bone →Os ethmoidale【篩骨】Ethmoid; Ethmoidal bone; Ethmoid bone (A02_1_07_001)