篩骨
篩骨は頭蓋骨の一部を構成する骨で、以下のような特徴があります:
- 前頭骨の篩骨切痕にはまり込む、立方体に似た形状をしています。
- 鼻腔、眼窩壁、前頭蓋窩の形成に関与します。
- 主に3つの部分から構成されています:
篩板には多数の小孔があり、嗅神経などが通過します。垂直板は鼻中隔の一部を形成し、篩骨迷路は多数の小洞(篩骨蜂巣)からなり、鼻腔の形成に寄与します。
J0040 (篩骨:少し簡略化された後方からの図)
J0041 (篩骨:上方からの図)
J0042 (右の篩骨迷路:内側からの図)
J0043 (右の篩骨迷路:外側からの図)
J0044 (篩骨、垂直板:左方からの図)