斜台
斜台は、頭蓋骨の一部で、後頭蓋窩の正中部に位置する重要な構造です。以下にその特徴を示します:
- 鞍背(中頭蓋窩の後端)から大後頭孔まで続く急な斜面を形成しています。
- その形状が「すべり台」に似ていることから、この名前が付けられました。
- 上半分は蝶形骨、下半分は後頭骨で構成されていますが、これらの骨が癒合しているため、外見上では境界を識別できません。
斜台は解剖学的に重要な構造であり、頭蓋底の一部を形成しています。
J0020 (後頭骨:前方からの図)
J0095 (鼻腔の右側壁:左方からの図)
J0097 (左方からの鼻腔、骨性鼻中隔)
J0356 (頭蓋骨:右左方向からのX線像)
J0357 (頭蓋骨:右左方向からのX線像、軸線は右の外耳道の少し上から入ります)
J0904 (硬脳膜と頭蓋骨を通る神経)