0097 (左方からの鼻腔、骨性鼻中隔)

J0097 (左方からの鼻腔、骨性鼻中隔)
この画像は左方からの鼻腔と骨性鼻中隔を示した解剖図です。1933年のW.Spalteholz著のAtlasの13巻、図97からの引用とされています。
主な解剖学的構造は以下のように番号付けされています:
- 01. 鼻骨:鼻の上部を形成する骨
- 02. 下鼻甲介:鼻腔側壁から内側へ突出する骨構造
- 03. 前頭洞:前頭骨内にある含気腔
- 04. 鶏冠:篩骨の突起で、頭蓋内に突出する構造
- 05. 垂直板(口蓋骨の):口蓋骨の垂直に立ち上がる部分
- 06. 蝶形骨洞:蝶形骨内にある含気腔
- 07. トルコ鞍:蝶形骨体部にある下垂体を収める凹み
- 08. 斜台:頭蓋底の後部にある傾斜した領域
- 09. 鋤骨:鼻中隔の後下部を構成する骨
- 10. 口蓋突起(上顎骨の):上顎骨から伸びる口蓋を形成する突起
この図は鼻腔の左方からの視点で描かれており、鼻中隔の骨性部分と周囲の構造物との関係が明確に示されています。
アノテーション
00
A06_0019(鼻腔)Nasal cavity →Cavitas nasi【鼻腔】Nasal cavity (A06_1_02_001)