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主要な解剖学的特徴
副橈側皮静脈
母指橈側皮静脈と手背静脈弓の橈側脚が合流して形成される太い静脈である。この静脈は手根関節を回り、前腕の屈側に至って外側縁に沿って上行する。その経路中、掌側および背側の多数の静脈と吻合する。肘窩において、上腕二頭筋の外側縁で前腕正中皮静脈が橈側皮静脈と様々な形で合流する。その後、上腕二頭筋の外側縁に沿ってさらに上行し、筋膜を貫いて三角筋と大胸筋の間に入る。ここで周囲の細い静脈を受け取り、烏口鎖骨胸筋膜を貫通して烏口突起と鎖骨の間で腋窩静脈に開口する(RK508(頚部の筋および舌骨上筋 II))。
副橈側皮静脈 V. cephalica accessoriaは手背の静脈より始まり、前腕背側面を走行して橈側皮静脈に合流する。