1064 (右の蝸牛の屋根は外側から開く)

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J1064 (右の蝸牛の屋根は外側から開く)

拡大:15:1.

添付された画像は「右の蝸牛の屋根は外側から開く」という図で、内耳の蝸牛部分の解剖学的構造を15倍に拡大して示しています。

この図には以下の解剖学的構造が番号付きで示されています:

  1. 頂盲端 (Cupular caecum) - 蝸牛の先端部分にある盲端
  2. 前庭階 (Scala vestibuli) - 蝸牛内の上部にある管腔
  3. 蝸牛軸板 (Lamina of modiolus) - 蝸牛の中心軸の板状部分
  4. 蝸牛孔 (Helicotrema) - 前庭階と鼓室階を連結する開口部
  5. 鼓室階 (Scala tympani) - 蝸牛内の下部にある管腔
  6. ラセン板鈎 (Hamulus of spiral lamina) - 骨ラセン板の末端部分の鈎状構造
  7. 前庭階壁/前庭膜/ライスネル膜 (Vestibular membrane) - 蝸牛管の前庭側の壁
  8. 蝸牛管 (Cochlear duct) - 膜迷路の一部で、内リンパ液を含む管
  9. 骨ラセン板 (Osseous spiral lamina) - 蝸牛軸から突出する螺旋状の骨の板

この図は蝸牛の内部構造を外側から開いて示しており、音の伝導と聴覚機能に関わる重要な解剖学的構造を明確に表示しています。

アノテーション

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A15_0418(蝸牛)Cochlea →Cochlea【蝸牛】Cochlea (A15_3_03_025)