1042 (右の鼓室の内側壁:外側からの図)

J1042 (右の鼓室の内側壁:外側からの図)
拡大:5:1
この画像は「右の鼓室の内側壁:外側からの図」を示しています。鼓室(中耳腔)の内側壁を外側から見た解剖図で、5:1に拡大されています。
主な解剖学的構造物には以下が含まれています:
- 乳突洞(01)と鼓室上陥凹(02)の境界が上部に見えます
- 外側半規管隆起(03)は内側壁の上部に突出しています
- 岬角(28)は蝸牛の第一回転によって形成された隆起で、内側壁の中央部に位置しています
- 顔面神経管隆起(13)は内側壁の上部に見られます
- アブミ骨(18)とその筋腱(14)が確認できます
- 鼓膜張筋(17)とサジ状突起(16)も示されています
- 蝸牛窓小窩(10)は岬角の下方に位置しています
- 耳管鼓室口(21)と耳管骨部(22)が前方に見えます
- 鼓室神経叢(25)は岬角溝(24)内に分布しています
この図は中耳の内側壁にある複雑な解剖学的構造を詳細に示しており、聴覚と平衡感覚に関わる重要な構造物の位置関係を理解するのに役立ちます。
アノテーション
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A02_0341(鼓室)Tympanic cavity →Cavitas tympani; Tympanum【鼓室】Tympanic cavity (A02_1_06_051)