0929 (右側の頚神経叢と腕神経叢：模式図)
図の概要
- 右側の頚神経叢と腕神経叢の模式図である。連絡枝は記入されていない。P. Eislerによる図であり、暗く斜線が引かれた幹は、背側の神経叢の派生物を示している。
神経構成
- 頚神経叢は、第1頚神経(C1)から第4頚神経(C4)により形成される。
- 腕神経叢は、第5頚神経(C5)から第8頚神経(C8)および第1胸神経(T1)により形成される。
主要な神経枝
- 頚神経叢からは、小後頭神経、大耳介神経、頚横神経などの感覚枝が分枝する。
- 腕神経叢からは、正中神経、尺骨神経、橈骨神経などの主要な上肢の神経が分枝する。
筋への分布
- 頚部の深層筋（頭長筋、頚長筋、斜角筋群）は、頚神経叢から神経支配を受ける。
- 上肢帯および上肢の筋群は、腕神経叢からの枝により支配される。
J0929 (右側の頚神経叢と腕神経叢：模式図)
連絡枝は記入されていません。P. Eislerによる。（暗く斜線が引かれた幹は背側の神経叢の派生物です。）
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○→Nervus cervicalis I; [C1]【第1頚神経】First cervical nerves; C1 spinal nerve; [C1] (A14_2_02_002_1)
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