0824 (腰髄の最上部を横切る断面（大人の）)

J0824 (腰髄の最上部を横切る断面（大人の）)

拡大率：10:1．（固定）（切断は図J0820 (脊髄を通る断面（大人の）：第１腰神経の出口点) と同じです。）

この画像は「腰髄の最上部を横切る断面（大人の）」を示しています。拡大率は10:1で、固定された標本の断面図です。

主な構造的特徴：

• 脊髄は後正中溝（01）と前正中裂（09）によって左右に分けられています。
• 中心部には中心管（02）があり、その周囲には第X層（中心灰白質）（18）が存在しています。
• 灰白質は主に前柱（08）、後柱（13）、側柱（16）から構成されています。

白質の区分：

• 白質は前索（21）、側索（17）、後索（11）の3つの主要な索に分かれています。
• 前白交連（20）と後白交連（12）によって左右の白質が連絡しています。

特殊構造：

• 後角には膠様質（04）が存在し、これは脊髄の第II層に相当します。
• 脊髄網様体（06）が灰白質内に分布しています。
• 胸髄核（クラーク柱、05）も観察できます。

アノテーション

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A14_0100（腰髄［第1－第5腰髄節］（脊髄の））Pars lumbaris medullae spinalis△ →Pars lumbaris medullae spinalis; Segmenta lumbaria [1-5]【腰髄；腰髄節；腰部［第1－第5腰髄節］】Lumbar part of spinal cord; Lumbar segments [1-5]; Lumbar spinal cord (A14_1_02_016)