0729 (甲状軟骨と輪状軟骨:右方からの図)

J0729 (甲状軟骨と輪状軟骨:右方からの図)
この画像は「甲状軟骨と輪状軟骨:右方からの図」を示しています。喉頭を構成する主要な軟骨構造の解剖学的図です。
主な構造物は以下の通りです:
- 01. 甲状軟骨(Thyroid cartilage):喉頭の最大の軟骨で、喉頭の前方と側方を覆っています。
- 02. 輪状軟骨(Cricoid cartilage):甲状軟骨の下に位置する環状の軟骨です。
- 03. 上甲状結節(Superior thyroid tubercle):甲状軟骨上部にある隆起部分。
- 04. 右板(Right lamina):甲状軟骨の右側の板状部分。
- 05. 斜線(Oblique line):甲状軟骨表面の斜めに走る線。
- 06. 下甲状結節(Inferior thyroid tubercle):甲状軟骨下部にある隆起部分。
- 07. 下角(Inferior horn):甲状軟骨の下方に伸びる角状の突起。
- 08. 前下角輪状靱帯(Anterior ceratocricoid ligament):甲状軟骨と輪状軟骨を結ぶ靱帯。
- 09. 上角(Superior horn):甲状軟骨の上方に伸びる角状の突起。
- 10. 輪状軟骨弓(Arch of cricoid cartilage):輪状軟骨の前方部分を形成する弓状構造。
この図は解剖学的に重要な喉頭の構造を示しており、声帯や発声に関わる重要な部分の基盤となる骨格構造を表しています。
アノテーション
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A06_0063(甲状軟骨)Thyroid cartilage →Cartilago thyroidea【甲状軟骨】Thyroid cartilage (A06_2_02_002)