0728 (男性の前腹壁(下半分):後方からの図)

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J0728 (男性の前腹壁(下半分):後方からの図)

(骨盤の後部は前面切開により除去されています。腹膜は部分的に右側に剥がされています。 J0447 (男性の右側の鼡径管の背側壁:背側図) を参照してください。膀胱は収縮しています。)

この画像は「男性の前腹壁(下半分):後方からの図」を示しています。骨盤の後部は前面切開により除去され、腹膜は部分的に右側に剥がされています。膀胱は収縮した状態で描かれています。

画像には以下の解剖学的構造が番号付きで示されています:

  1. 臍(おへそ)
  2. 正中臍ヒダ(膀胱から臍に向かう正中線上のヒダ)
  3. 内側臍ヒダ(閉鎖した臍動脈の痕跡)
  4. 外側臍ヒダ(腹壁動脈のヒダ)
  5. 壁側腹膜(腹壁を内側から覆う膜)
  6. 大腿神経
  7. 外側鼡径窩(外側の鼡径部のくぼみ)
  8. 外腸骨動脈
  9. 外腸骨静脈
  10. 大腿輪(大腿ヘルニアの出口となる部位)
  11. 内側鼡径窩(内側の鼡径部のくぼみ)
  12. 恥骨膀胱ヒダ
  13. 膀胱上窩
  14. 腹直筋(腹部の中央にある縦走筋)