この画像は「頭部浅層の筋:腹側図」という解剖図で、頭部前面の浅層にある筋肉を示しています。図には以下の構造が番号付きで示されています:
01. 鼻唇溝:鼻と口の間にある自然な溝です。
02. 帽状腱膜:頭蓋を覆う平らな腱膜で、前頭筋と後頭筋をつなぎます。
03. 前頭筋:後頭前頭筋の前腹部分で、額の表情筋です。
04. 鼻根筋:鼻根部(鼻の付け根)にある小さな筋肉です。
05. 眼輪筋:眼窩の周りを取り囲み、まばたきや表情を作る筋肉です。
06. 大頬骨筋:頬骨から口角に走る筋肉で、笑顔を作るときに働きます。
07. 小頬骨筋:大頬骨筋の内側にある小さな筋肉です。
08. 上唇挙筋:上唇を持ち上げる働きをする筋肉です。
09. 上唇鼻翼挙筋:上唇と鼻翼を同時に持ち上げる筋肉です。
10. 鼻筋:鼻の筋肉で、鼻孔の開閉に関わります。
これらの筋肉は主に表情の形成や顔面の動きに関わる重要な解剖学的構造です。
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A01_0144(鼻唇溝)Nasolabial sulcus→Sulcus nasolabialis【鼻唇溝;鼻口唇溝;豊麗線】Nasolabial sulcus (A01_2_01_017)