0333 (右の股関節:内側からの図)

J0333 (右の股関節:内側からの図)
(寛骨臼の底は、大腿骨頭が見えるほど広く削られています。)
この画像は「右の股関節:内側からの図」を示しています。画像には以下の解剖学的構造が番号付きで示されています:
- 下前腸骨棘(Anterior inferior iliac spine)- 寛骨の前下部に位置する突起
- 大腿骨頭窩(Fovea for ligament of head)- 大腿骨頭の窪みで、大腿骨頭靱帯が付着する部位
- 大腿骨頭(Head of femur)- 大腿骨の球状の上端部分
- 大腿骨頭靱帯(Ligament of head of femur)- 大腿骨頭と寛骨臼を結ぶ靱帯
- 寛骨臼横靱帯(Transverse acetabular ligament)- 寛骨臼の下部を横断する靱帯
- 恥骨上枝(Superior pubic ramus)- 恥骨の上部の枝
- 恥骨結合面(Symphysial surface of pubis)- 恥骨結合を形成する恥骨の面
- 坐骨棘(Ischial spine)- 坐骨の後部にある突起
- 坐骨結節(Ischial tuberosity)- 坐骨の下端にある隆起
- 大腿骨体(Shaft of femur)- 大腿骨の主要な細長い部分
図の説明にあるように、寛骨臼の底は大腿骨頭が見えるほど広く削られています。この図は内側から見た右股関節の解剖学的構造を詳細に示しています。
アノテーション
00
A03_0315(股関節;股大腿関節)Hip joint →Articulatio coxae; Articulatio coxofemoralis【股関節;股大腿関節】Hip joint (A03_6_07_001)