0121 (環椎:尾側からの図)

J0121 (環椎:尾側からの図)
(硝子軟骨で覆われた関節面は青く着色されています。)
こちらは「環椎(尾側からの図)」の解剖学的構造を示す画像です。環椎は頚椎の最上部に位置する第1頚椎(C1)で、頭蓋骨と接続する重要な骨です。
この図では、硝子軟骨で覆われた関節面が青く着色されています。主な構造は以下のとおりです:
- 環椎(Atlas):第1頚椎で、頭蓋骨を支える輪状の骨です。
- 後結節(環椎の):環椎の後方に位置する突起です。
- 後弓(環椎の):環椎の後方部分を形成するアーチ状の構造です。
- 横突孔:椎骨動脈が通過する孔です。
- 横突起:側方に突出する突起で、筋肉や靭帯の付着部となります。
- 下関節面:軸椎(第2頚椎)と関節を形成する面です。
- 前弓:環椎の前方部分を形成するアーチ状の構造です。
- 外側塊:環椎の側方部分で、上下の関節面を支える構造です。
- 前結節:環椎前弓の前方中央に位置する突起です。
この環椎の構造は、頭部の回旋運動に重要な役割を果たしています。
アノテーション
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A02_0553(環椎[C1])Atlas→Atlas [CI]【環椎[C1];第1頚椎】Atlas; First cervical vertebra; [CI] (A02_2_02_101)