内外腹斜筋および腹横筋は、強靭で幅広い腱、すなわち腱膜(Aponeurosen)へと移行する。この腱膜は前腹壁の重要な構成要素であり、一連の特殊性を示す。そのため、腱膜を理解するには腹筋を総合的に観察する必要がある。具体的には、この腱膜は白線や腹直筋鞘を形成し、鼡径輪の構成にも関与している。
1. 白線 Linea alba
2. 腹直筋鞘 Vagina m. recti abdominis, Rectusscheide