アブミ骨
アブミ骨は、中耳にある3つの耳小骨の一つで、最も小さいものです。その主な特徴は以下の通りです:
- 底部が前庭窓に接続されています
- 構造は頭部、前脚、後脚、底部から成り立っています
- 頭部はキヌタ骨の長脚の豆状突起と関節を形成しています
- 前脚(直脚)と後脚(弯脚)があります
- 底部は前庭窓を塞いでいます
アブミ骨は、他の耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨)と連結して、鼓膜の振動を内耳に伝える重要な役割を果たしています。この構造により、音の効率的な伝達が可能となります。
J0916 (右顔面神経および鼓室神経叢:前方からの図)
J1029 (右の鼓膜に垂直な断面:前面からの図)
J1032 (鼓膜を取り除いた後の右鼓室の耳小骨:外側から前下方からの図)
J1040 (右のアブミ骨:上側からの図)
J1041 (右のアブミ骨:内側からの図)
J1042 (右の鼓室の内側壁:外側からの図)