外側前腕皮神経 Nervus cutaneus antebrachii lateralis

J0614 (右前腕の表在静脈:前方からの図)

J0935 (右上腕の表面神経:前方からの図)

J0936 (右腕の皮膚神経:掌側面からの図)

J0938 (右前腕の皮神経、背面からの図)

J0940 (右上腕の筋神経:前方からの筋)

J0945 (右手背の神経)

J0949 (右腕の皮神経の支配領域:前面からの図)

J0950 (右腕の皮神経の支配領域:背面からの図)

J0951 (右手背の皮神経:通常の配置)
J0952 (右手背の皮膚神経:橈骨神経浅枝が強く発達している場合)
基本構造と走行
外側前腕皮神経は、以下の解剖学的特徴を持ちます (Moore et al., 2022):
- 第5〜第7頚神経に由来し、筋皮神経の知覚線維から分岐します。
- 上腕二頭筋と上腕筋の間を走行した後、肘窩で筋膜を貫いて皮下に出現します。
- 橈側皮静脈の深部を走行し、前枝と後枝に分岐します。
前枝の解剖学的特徴
前枝は以下の特徴を持ちます (Standring, 2021):
- 前腕橈側の前面を下行し、手首部を経由して母指球底部まで到達します。
- 手首部では橈骨動脈の前方を走行します。
- 正中神経の掌枝と交通枝を形成します。
後枝の解剖学的特徴
後枝は以下の特徴を持ちます (Drake et al., 2020):
- 前枝と比較してサイズが小さく、前腕の橈側縁を回旋後、複数の枝に分岐します。
- 前腕背側の皮膚および筋膜の感覚支配を担当します。
- 橈骨神経由来の後前腕皮神経および浅枝と交通を形成します。
臨床的意義
外側前腕皮神経は以下の臨床的重要性を持ちます (Netter, 2023):
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)において、圧痛や疼痛の原因となることがあります。