左心房
左心房は、心臓の構造において重要な役割を果たす部分で、以下のような特徴を持ちます:
- 心臓の後上部に位置し、後面を構成する
- 壁はやや厚いが、右心房よりも若干小さい
- 後壁上部に左右の肺静脈が各2本ずつ、合計4本開口している
- 前下方で房室口を通じて左心室につながっている
左心房の主な機能は、肺から酸素化された血液を受け取り、左心室へ送ることです。これにより、酸素に富んだ血液が体循環へ送り出される準備が整います。
J0530 (心臓の拡張時、胸肋面の腹頭図)
J0531 (心臓:拡張時、横隔膜面の背尾図)
J0532 (最大に収縮した心筋の浅層:腹頭図)
J0533 (背尾側からの最大に収縮した心臓の表面筋層の図)
J0537 (左心室における房室束とその分岐)
J0541 (拡張期の心臓:おおよそ横隔面に平行な図)