



声帯ヒダは喉頭内部に位置する左右一対の粘膜ヒダである。組織学的には、声帯靭帯と声帯筋(甲状披裂筋の内側部)を覆う粘膜から構成される。声帯ヒダの長さには性差があり、男性で17〜23mm、女性で13〜17mmである。
声帯ヒダは前方で甲状軟骨内面の声帯突起に、後方で披裂軟骨の声帯突起に付着している。左右の声帯ヒダの間の空間は声門(glottis)と呼ばれ、呼吸や発声時に開閉する。粘膜上皮は重層扁平上皮で構成され、その下層には声帯靭帯と声帯筋が存在する。
声帯ヒダは呼気による振動によって音声を生成する。音声の特性は以下の要素によって決定される:
声帯の緊張は輪状甲状筋と甲状披裂筋の協調作用によって調節される。
主な病変:
臨床症状と診断・治療: