胆嚢管は直径が約3mmの細い管で、弓状に走ります。長さは3-4cmです。胆嚢管の始点にはラセンヒダと呼ばれる粘膜がありますが、総胆管に近い部分では内面は比較的平坦です。胆嚢管は基本的に胆嚢と同じ組織構成を持ち、連続しています。胆嚢管の粘膜にはハイステルのラセン襞が形成されており、管内圧が変化しても胆嚢管の変形を防ぐ働きをしています。