外耳道 Meatus acusticus externus
外耳道は、側頭骨の鼓室部から耳介を通って鼓膜に至る通路です。以下の特徴があります:
- 骨性部分と軟骨性部分から構成されています
- 約2.4cmの長さと約6mmの直径を持つS字状の構造をしています
- 外耳道骨腫と呼ばれる骨瘤が生じることがあり、好発部位は外耳道の前壁、後壁、前上壁です
外耳道は聴覚において重要な役割を果たし、音波を鼓膜に導く機能があります。

J0026 (右の側頭骨:外側からの図)

J0284 (右側の顎関節:外側からの図)

J0909 (右の翼突管神経(ヴィディアン神経):右方からの図)

J0912 (右の下顎神経の分岐、浅層)

J0913 (下顎神経の分岐、深層:右方からの図)

J1028 (右外耳道の水平断面:上方からの図)
日本人のからだ(平田和明 2000)によると